◎話はいきなり前々日の金曜日。
今回TG10mk.2FZで参加するTG10トラッククラスの準備に取り掛かりました。
レギュレーションではノーマルにタミチャレタイヤ、トラック系ボディというだけ。
タミヤ製のオプションはどの程度OKなのかわかりませんが、エンジンはFZで無改造、マフラーはノーマルですね。
トラックのボディは家にいろいろあるんですが、過去にTA02でピックアップトラックとして遊んだフォードF150を引っ張り出しました。
ヴァンヘーレンカラーですよってM里さんとギター話が盛り上がるw
ボディポストを開けたら簡単に載るだろうと思ってた時期が私にもありました・・・。
エンジンがボディに当たります(´・ω・`)
適当に穴をあけまくり、ハサミでザクザク切りまくって無理やり搭載しました。
その際、フロントウレタンバンパーが付いているとかっこ悪かったので取り外しました。
明けて翌日の土曜日、お昼からジンノでM里さんとテスト走行。
走ればいいやのやっつけ仕様。
この時、給油の穴が開いてないことに気づいてここでもボディに穴あけ作業w
ちょっと試運転したら、なんかコミカルでヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!
タイヤサイズがダセーけど、走る姿は結構笑えるwww
レースレベルでは走れませんが、高望みは無いのでこのままでいいかな☆(ゝω・)v
2タンクくらい走ったら本番のタイヤの準備をしました。
タミチャレGT用に新品1セット、そしてTG10トラック用にオフセット+2のホイールで1セットを接着。
ほんぐうでタミチャレGTを走らせるときは新品なんてほとんど準備しないのにねw
あれだよ、春に貼ったタイヤで『これはまだ2回分しかレースで使ってない、溝があるからまだいける』って程度じゃん。
それが2セットも貼ったよ、1時間かかった㋵
M里さんのはフォードF150ライトニングのボディ。
聞くとこのボディでの参加者が数名いるそうな。
タミヤフェアで塗り完ボディで売ってたけど、結構高かったのでやめておいたんですよね。
それから少し駄弁って解散、レースの前日にはよく寝ることが大事ですからね・・・。
このあとホビーとDAYZをはしごして22時まで遊んでた(´・ω・`)
帰宅したらレース本番が楽しみであまり眠れなかった・・・。
◎レース当日、レースの進行の話はM05ver2の時に書いたので省略。
エンジンカーの車検はまた別テーブルでエポックスタッフによる簡潔なチェックで済みました。
というかまだドノーマルですから通らないわけがない。
でも『ここ組み間違えてますよ』って言われたらどうしようとか心配はしたw
M里さんと心配してたのは、二人とも同じレースに出るのでアシスタントの募集の件。
すると『アシスタントのいない人~集合してください』とアナウンスが入り、6名ほどでそれぞれペアを作ります。
M里さんは以前にも組んだことのある方だそうで『またよろしくお願いします』と話してる横で、私は当然初めての人(〃∀〃)ポッ
・練習走行~
タミチャレMやGTが3分の2回しかなかった練習時間に対して、エンジンはちょっと多く走れたと思います。
まずは新品タイヤを装着しての動きをチェックしたのですが、程よいグリップと滑りw
無茶すれば曲がらなくてオーバーランするし、お世辞にもグリップがいいよは言えませんが、ハイサイドで転倒する心配はなし。
スピンして巻き巻きでもない、案外走らせやすかった。
あと見た目の問題かもしれませんが、皆さんのはシャコ短トラックっぽくてデイトナ風なのに対し、私のはまんまピックアップトラックなので車高が高く見えた。
でも実際に車高を計ったら9mmくらいになってたw
B3タイヤからミディアムナローラジアルにした分、タイヤ径で車高が2mmほど上がってたのね(/ω\)
・予選1回目
スターターボックスはM里さんと共用で、ピットも同じにしました。
準備をしてアシスタントさんを待っていると、M里さんの相方は来ましたが私の相方さんが来ませんΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
既に暖気運転タイムとなってますが、どうしようと思ってたら、相方さんは別の人に『よろしくお願いします』『え違いますよ?』『(゚Д゚; )えー』なところを見つけて『こっちこっち』と再度お願いしました。
4分間の周回タイム計測。
コースは最後だしって通常のフルコースで行われます。
ここは無理せずチキン走りで、もっと攻めたい気持ちを抑えての完走。
結構ゆっくり走った割には1周遅れ程度で済んだ。
まぁ1周が長いんだけどねw
予選2回目は少しタイムアップ。
だいたいブレーキが遅くてオーバーラン気味だったのに対し、ブレーキングのポイントを覚えてきたらコーナーでクリッピングにつけるようになっただけでも進歩したね。
ただ車高が高めなのと空力の悪いボディなのと2速の変速ショックで挙動が変わる瞬間が怖いのとでビビってます。
・決勝
なんだかんだで3クラスとも決勝を走ることに☆(ゝω・)v
出走前は順位を気にせず完走することだけを考えてました。
10分間のレースで一度の給油は義務付けられており、エコドライブな私ならちょっと足すだけで走り切れそうと予測。
アシスタントさんとは3分頃にピットインしてアンダーカットしますと伝えました。
レーススタート!
エンストもなく無事にスタートを切り、周囲が混乱してる隙に3~5位くらいまでジャンプアップ。
エポックさんのレースレポートに載ってた写真を見るとセカンドグループの前のほうを走ってるように見えるw
というかみんなのマシンはカッコイイのに、私のはマヌケっぽいw(1コーナーは相変わらずオーバーランしてるけど)
隊列が落ち着いた頃に私は4番手を走行、前にはM里さんが走ってる。
そのとき操縦台で『あーやっちまったwww』とM里さんの声が聞こえ、なにかなと思ったら左の一番奥のヘアピンのタイヤにぶつかってるM里さんのマシンをオーバーテイク。
『早くハンドル切りすぎちゃった(∀`*)ゞ』ってマーシャルさんが回収してくれるまで何もできない、しかも遠い・・・。
ということは私が3位?、でもすぐに後ろから速い人が迫ってきて、無理せず順位を譲って4位だった。
そんな頃に実況城下さんから3分経過のアナウンスが聞こえ、周囲より早めのピットイン。
このときの操作はアシスタントさんからアドバイスを受け、スロットル吹かし過ぎずじわじわとアイドリングを保つよう教えてもらった。
(吹かせばピット作業中に暴走しかねないってね)
すぐさまピットアウトして、あとは淡々とゴールを目指すだけの作戦でした・・・。
一度は順位が落ちますが、他のマシンがピットインする度に自分の順位が回復していくのが面白い!
ペースの遅い私でもピット作戦次第では!?なんて欲が出てきて、ペースを上げ、ラインも攻め、もっともっと速くと気合が入ってしまいました。
右奥から立ち上がり、スロットル全開で最終コーナーをイン側ギリギリでスピードを乗せます!
アウトにはらまないギリギリのスピードとステアリングのこじり分を意識してたのを覚えてますが、あそこの波打ってる路面ギャップを走行してるときちょうど2速が入ったのか急にマシンが内側を向いてしまったと思ったときには既に計測ラインのブロックに正面から激突してました。
大破したフロント周り、ホームストレートへはリヤ駆動だけで進みましたがピットには戻れず、アシスタントさんが即回収してくれて┐(´д`)┌とリタイヤ宣言。
プラパーツは粉砕し、タイヤとホイールは割れ、サスピンは曲がり、ドッグボーンは紛失。
ウレタンバンパーがあったらどうだったかという後悔もありますが、欲を抑えられなかった自分に悔やまれる。
・ちょうど会場ではTG10mk.2FZのレーシングシャーシキットという新製品の展示がしてありましてね。
M里さんが興味を示してると、タミヤスタッフ城下さんが直々に商品説明をしてくれました。
アッパーデッキなどいろいろと新しい形状のものが使われてるそうで、この機会にぜひともお求めくださいと私の傷口に消毒液を塗り込んでくれました。
最後に表彰式と抽選会。
豪華な賞品とトロフィーはフタバさんが用意してくれたものだそうで、3位でも欲しかったです(´・ω・`)ムリダナ
協賛商品も多く、フタバグッズのほかにも生活用品や持寄りの品などいっぱい。
カップ麺の箱(12食入り)はとても欲しかった~
ここでも欲は出しちゃいかんなと賢者モードで待機してたら、なんかLEDの懐中電灯があたった(´・ω・`)
M里さんは美尻座布団じゃなかったかな( ´∀`)人(´∀` )
いろんな方々が協賛品を持ち寄ってくれた中、田宮会長さんも超激レアのアニバーサリーキット(タンクだっけ)に自分のサイン入りで提供、これには全員大興奮!
まぁ私には当たりませんでしたけど。
そんなこんなで二週間越しのレースレポートでした。
マシンはまだ直ってません_| ̄|○
↑エポックさんのレポートはこちら